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対人恐怖を乗り越える(その1)

対人関係について悩むひとには共通した傾向があります。

(1)主観的には以下のような傾向があります。

周りの目が気になる
ひとと気楽に付き合えない
人前で緊張してしまう
友達・気楽な仲間ができないことがつらい。
人間の集まりでも、ひとり浮いてしまった感じがしてその場にいたたまれない。
人との付き合いかたがわからない
会話の流れに加われない
人前であがってしまってうまくしゃべれない
会話の中でどう受け答えしたよいかがわからない
挨拶しようかしまいかと、悩む
ひとりでいるのが気楽だが、それではだめだという気もする
おとなしく、暗いと思われ、自分自身もそう思っている
おとなしいなどと指摘されると、内心反発する気持ちがある
ひとに調子をあわせるのは面倒と思う
自意識過剰で他人が自分をどう考えているかを非常に気にする
ひとに認められたいが、自分からは何もしたくないという気持ちが強い
仲間はほしいが、自分だけの空間のほうがほっとする
自分の態度が他人に与える影響をあまり気にしない
自分の性格を変えたいと思っている
真の友達が欲しいが、一方人と付き合うのは面倒だと思う
人に嫌われないか、無視されていないか気に病む
ひとに求めることが多いために、それが満たされないと、絶望や孤独を感じる

(2) 客観的には、以下のような傾向があります。

一人でいることが多い(話相手がいない・一人で食事する・一緒に何かする人がいない)
人前では、堅苦しく、緊張した態度がみられる
人前で緊張のため顔の表情が硬い
声が小さく、言葉がはっきりしない
影が薄くて、周囲の人間に無視される。
自分で話し掛けることはない
自分から挨拶をしない
会話を避ける
会話するときに相手の目をみない
目立たない場所に居場所を探す
人を無意識のうちに拒絶する態度が見られる
会合にいっても、人に接することに苦痛を感じるため、さっさと一人で帰る
知人を見かけても声をかけることはない
緊張が強いために、それが相手に伝わり相手は気楽に対応できない。
自分の客観的な姿=歩き方・姿勢・表情・服装・態度、・自分の表現するボデイラングエージなど、がわかっていない
うわべの友達、真の友達など区別する
対人関係スキルが欠落しているのに気がついていない。
性格の問題と考えているが、スキルの問題も大きいということに気づかない
生まれつき、あるいは、過去にはもっと明るかったのに、ひとにちょっと何かをいわれたなどの、トラウマが原因で考えかたが変わる、自信がなくなる、 などの経過で、対人関係に苦しむようになることもある。

*以上の、客観的な傾向を自分自身では気がついていないことがよくあります。

共通した原因
総じて、対人恐怖に悩む人に共通している根本的な原因があり、共通したいくつかの心や行動の矛盾を抱えているのです。


(続く)No2へ


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